ISBN:4870313502 単行本 原田 智子 飛鳥新社 1998/11 ¥1,200
現在の理想の夫婦、友達カップルであるのは
間違えない。

30前にして自社ブランドカミーユを立ち上げた幸宏ちゃん。
現代のボーボワールを目指す、ホモ好きな妄想癖のある
めぐちゃん。

重たいテーマ(共産圏の女性の労働環境、外国人の養子縁組問題、表現の自由等)もあるが、おいしそうな食べもの、デザイン性の高い服、おしゃれな店、建物、ちょっとエッチな話。
映画。バレエ。

これだけでも楽しさ満載。

原田ワールドを楽しめる人もいれば、全然うけつけないひともいるだろうけれども、まあ、読んでみてください。
プロ選手や専門家や研究職や職人さんって凄い人だと思う。

私は、まだ、ぺーぺーなので本当にプロってすごい人だと思う。

江川紹子さんの「生きがいを見つけた38人」を読んで
すごく思ったことは、結局人はお金や安定だけで
職を続けられないということである。

薬剤師の人のページを読んだ。
東京理科大卒業後、資生堂研究開発職へ。
けれども、実験の苦手な彼女にとって、
いくらたくさん論文を出して称賛をえたとしても、
苦痛以外のものではなかった。
結婚後、資生堂を退職。
薬剤師として、文字通り0からのスタートに
なった。
最初は莫大な薬剤の量に圧倒されそうに
なったが、1つ1つ時間をかけて勉強していく
楽しさを知った。
患者さんからの薬剤師指名もすごく
うれしいという。
道に極めると言うことはないが
充実しているという。

それと、闘莉王選手のお父様が40歳で
弁護士資格を取得されたり、日本代表の
宮本選手のお父様が40歳で司法試験の
勉強をしていらしゃる話が掲載されていて
プロをなさっている人の環境を伺い知ることができた。

プロの選手が「結果がすべて」という言葉は
すごく誤解があるように思う。

「結果に至るまでの過程」がしっかりしている
ことを前提にして話されていると思う。
「結果さえ出ればいいでしょう。」という
発想で話されてはいないと思う。

宮本選手の「父のこつこつと頑張る姿に尊敬します。」
という言葉に感動した。
プロの選手って、こんなことまで気配りしているのだと思い
ました。
横浜首位転落。
でも、日替わりで首位が入れ替わるから
これから、横浜ベイスターズがどうなるか
わからないよ。

ところで、古木選手のさよならホームランとか
佐々木選手の清原選手に対する三振。

手に汗握る展開に、うれしく思いました。

加藤選手の阿部選手に対する三振も、
加藤選手と同様ガッツポーズ。

今日は、ウォーカー選手ー川村選手ー佐々木大魔人選手のリレーでほっとして見ることができました。

久々に勝利の方程式ができました。
私の家は、ちゃぶ台にごはんと
みそしるという状況だ。
無茶苦茶古典的だと思う。
とても、日本人的だと思う。

それにも関わらず、聴いている曲は、
クラシックやアメリカンポップスや、
カントリーが多い。

うーん。伝統的な日本人って
どこにいるのでしょう。

もしかして、青い目をした、
長身体躯な外国人の方が、
伝統的な日本人みたい。

でも、「伝統的日本人」って、何でしょう。

よく分からなくなってしまいました。
二日酔いがひどい。

昨日、掲示板で不愉快なことがあり、
酒をがんがん飲んでしまったみたい。

今朝、初めて二日酔いで吐いた。

もう、若くは無いんだと実感した。
もう、三十路を1つ超した。
2つ目を超そうとしている。

無理は禁物だと思いました。

ちなみに松井稼頭央選手に続いて、
イチローさんも、先頭打者ホームランです。
アメリカで一回りも二回りも、大きくなって
神戸の頃に比べてたくましくなったと思う。

うれしい。
今日が、メーデーと言うことを忘れていた。

自分が労働者であることを忘れていました。
そうよ。私たちは、働かないとお金を得ることができない
存在なのよ。

ついそのことを忘れてしまう私でした。

さて、今日も、英語の勉強会でした。

少しは慣れてきて、辞書なしでもできるように、
なってきました。
横浜去年までの不振を吹き飛ばす快走。

阪神に5連続勝利だよ。

春の珍事で終わるのかもしれないけれども、
去年までのことを考えると、これは凄いことよ。

94敗していたチームが、優勝争いよ。

98年の優勝復活かな。

ところで、ヤクルトの杉本選手は、貴公子然として、
背が高くて、大柄なところが、半井桃水に似ています。
しかも、上品そう。
生真面目で野球一筋なところが好き。

でも、パチスロ好きなのが玉にきずですが。

阪神戦でも、きちんと抑えていたので、敗戦処理で
使わないで欲しいと思うのですが。

まじでかっこいいです。
予告通り、人体の不思議展について書く。

ところで、人体の標本は中国から、持ってきたものだそうだ。
きちんと中国の医師は、献体する患者から同意を得たのでしょうか。
ちと心配。

標本は、即身成仏みたいだった。

標本をみて、一枚皮を剥ぐと、人間は精密にできていて
ひとつでも歯車が狂うと、体調がおかしくなるのだなと
思いました。

たった、コンマ秒で静脈や動脈が方向性を間違えず
血液が流れることに、凄いと思いました。

この地球上に、人間以上に精密な頭脳を持つ動物がいるのだろうか。

精密だから、凄い仕事を成し遂げられるのかもしれないし
逆に生命力に関しては、弱くなっているのではないかとも
思うのです。
文明は、人間の力によって発展させることができました。
けれども、人間の体は、そんなに進化していません。

こんなに環境は変化しているのに、人間の体はあまり
変化していなくて大丈夫なのかなと思いました。
本当に、国民がせっせと貯めてきたお金を猫ばばしおって。

滅茶苦茶腹が立つ。

北海道でも、道警が裏金づくりをしたということで、
国民や市民の金を盗み取っている。

泥棒は警察のはじまり?

ちょっとちがうような。

話は年金に戻って、本来は年金制度は、改築すべき
ものを、接木ばかりして、矛盾を覆い隠していた

それが、年金制度を複雑にし、国民の不信感を招いた
と思う。

もう、年金制度いいわ。
年金生活の人が、介護保険を払っているのを
見ていると、正直者が馬鹿をみる制度で働く気
なくしそう。

早晩、年金制度は破綻するね。

明日の予告。
札幌で人体の不思議展に行きます。
ルポ楽しみにしていてね。
行政書士とは、官庁の書類作成の代理をする仕事をするために必要な国家資格です。
司法書士は、登記をお仕事にする職業で、国家資格です。
と、言い切れなくなった。
弁護士なのに、一度も訴訟代理人をせず、示談や和解、
調停すなわち、裁判外手続きを中心にする人もいれば、
行政書士で交通事故示談書を書くだけでなく、
現場に行って、示談をまとめ上げたうえで、
紛争解決してしまう人もいるみたい。

弁護士と行政書士と司法書士の区別も、つきません。

特に地方では、無弁護士市も多く、しかも、裁判所や
法務所自体が、無くなってしまうこともあり、
行政書士と司法書士は、弁護士の役割を果たさないと
成り立たないところです。

ところで、国際法務士は私が勝手に名付けました。
だから、自称。(ごめんなさい。)
あと、春先は離婚と不倫の季節だからと、
法務探偵や不倫問題研究所とか、繁盛するらしい。
おもしろい世界。

経営コンサルタントも資格なくてもできます。
でも、儲かっている会社の経営者が、
利用するのかな。

法科大学院は、入学できるのかどうかわからないし
様々な世界の人が集まってくると思うので
楽しみです。
国際法務士は別に誰でもなることが出来ます。

でも、行政書士は入管取り次ぎ申請士の資格を
取得して業務もできますし、アメリカの公証人
の会員になることが出来ます。

さて、国際法務はお金になるのか。といったら

ノー。

ですよ。

高津投手の代理人は、シカゴレッドソックスの契約の
仕事では儲からないと言っていました。
30分の相談料は、1回4万円取るような
凄い遣り手の人がです。
ですから、私たちができる範疇の仕事では、
なかなか儲かりませんね。

仕事はあるけれども、報酬につながりません。

厳しいけれども、自分で選び取った道。

自分で好きなようにできることが唯一のいいことかな。
自営業者としての。
まっぴさん。LIBEROさん。リンクありがとう。

日記を始めると、いろいろ友達が増えていろんな
世界を知ることができるのね。

私が思うに、お金をもらえるわけでもないのに
毎日日記を書くことができるだなんて凄い。

プロの人よりも上手に書く人もいる。

育児日記なんてすごいと思う。

育児するだけで、くたくたなのに、それでもなおかつ
書くことに意欲をもてるだなんて。

育児は楽しい派が多いが、苦しい派、家族関係、子どもの関係。
様々なテーマで書かれている。

私の知らない、以前なら知り得なかった世界を知ることができて
よかったと思う。

このサイトで売れっ子になった人が、本を出版することも
あり得るかな。

もしあったら、楽しみです。
とうとう、覚悟を決めました。

法科大学院を受験することに。

私の知人の弁護士先生が、弁護士法人として活躍している
姿をみてわたしは、やはりできる限りのことしようと思ったのです。

しかも、法律事務所から活動案内が送られてくるたびに
私のやりたいことは、行政書士なんだろうか?
という疑問がふつふつと涌いてきたのです。
弁護士法人パブリック法律事務所が、地域弁護士を派遣したり、
法科大学院と提携したり、とても、充実しているのです。

これは、弁護士になって一緒にやろうよ。ということなの?

なんか疑り深い私。

これは、就職難で一般事務職をことごとく落ちた私の
企業に対する不信感です。

M治からの学芸員補の仕事もふいになってしまった私が、
今度就職活動して、うまい具合にいくだろうかという
疑念があります。

夫にこの話をすると、「gatapyは金稼ぎできないから
法科大学院はいいのではないのか。」という。

うれしいが恐縮だ。

そして、夫に対して頭が上がらない。
04月25日付 朝日新聞の報道「三菱自、ハブ破損を1件しか報告せず 死傷事故前の監査」へのコメント:
困ったことだ。
利益追求ばかりして、信用を簡単に失墜させてしまった。
このことにより、今後、分社化して利益を得ようとしていた
もくろみは消えるだろう。

それと、もしかして、もっと大きな事故があるにも
関わらず、表沙汰になっていないことがないか。

「自己責任」といわれましても、外観ではわかりません。
やはり、消費者保護が必要かと思われます。

「自己責任」ということを言う人に限って、責任取れません。

安易に使わないでください。
私はミントティーが好きです。
気分が優れない時には、ミントティーで
すっきりした気分にするつもり。

あめとは違って、頭痛もおさまるしね。

ところで、昨日の日記の内容を夫に言うと、
「他人の前で言ったら、自分にはじき返ってくるよ。」
と言われました。

くわばら。
この世の中には、自分の分を考えずに、何でもできるという人間がいる。
もちろん、背伸びするのは構わないが、注意を受けているにも
関わらず、できると言い張る人間は、あきれ果てられるだろう。

あきれ果てられたら、他の人間にすり寄り自分をアピールする。

本当に、見苦しいったらありゃしない。

それが、実力と伴っていれば言うことはないのだろうけれども、
大概は自分の妄想だろう。

そんな人間には、こちらから願い下げする。
ISBN:4061089609 単行本 大和 和紀 講談社 1980/11 ¥410
最近源氏物語にはまっている。

源氏物語は、ただ単なる恋愛ものでなく、哲学、思想、政治、
もからめてあって紫式部の学の深さに感銘を受ける。
「紫式部日記」を読むと、プライドが高く、才能があることを
鼻にかけたやな女。に見えるかもしれないけれども、
当時、貴族社会は血筋がよくても、皇太子を産まないことには
出世できない社会だったのである。
このころから、男だったら本当に三舟の才とか、学問博士として
名をはせたことができたはずである。

ところが女というだけで、女御の家庭教師役(女房と言われた)
にしかつけないのである。
不満はたまるでしょうね。
しかも、結婚生活がこんなに早く終わるとは思わず、
宮仕えだなんて。
彼女は言っています。
「すさまじきは宮仕え」
本当にそうだと思います。
周囲は、みな関白や摂政と比べたら身分は劣るものの
才や財産、身分は、一般社会においては上である。
プライドとプライドがぶつかれば、それはまあ、
すさまじいのでしょう。

そして、紫式部は仏教思想についても
造詣が深くて、彼女は比叡山の顕教のように
実力主義であってもらいたいはずだったと思う。
東寺は密教で、夜、呪術をして、根合わしをして
という政治に嫌気がさしていたと思う。

また、紫式部は、出家をする女性に対して、
とても、しっかりしたりりしい女性を描いている。
女性の自立を自然な形で書いている紫式部さんは
凄い能力の持ち主だと思う。

源氏物語。
人生の勉強をさせていただいたと思っている。

火の鳥 (3)

2004年4月22日 読書
ISBN:4041851033 文庫 手塚 治虫 角川書店 1992/12 ¥580
古代史ファンの私にとって、滅茶苦茶おもしろく
ストーリーを知っていても、いくら読んでも、
人間の業を感じさせてくれる本である。
我王と茜丸の生き方。
我王の話は、芥川の蜘蛛の糸の要素が、速魚という
女性(テントウムシ)に込められていて
おもしろい。

石舞台古墳の不思議をヒントにして、
なぜ生口を行き埋めさせずに、埴輪をつくったのか。
という答えを描いています。
奈良時代の国分寺建立は、国統治のためになされたもので、
政教一致で国民を重税に苦しめたことがわかり、
この社会の矛盾がわかる。

我王、猿田彦、猿田博士と、ずーっと、醜い姿で貧しく、悪に
貪欲を発揮したり、貧困だったりと、私の子どもの頃は、自分の子孫が醜く不幸であることを、予言されている猿田を可哀相に思っていた。
そのおろかで意地悪で権力欲の固まりの人間が、
仏像や絵画、建築、ロボット、クローン胚等、
すごいものを作り出すのである。

けれども、彼の存在が、人間の愚かさを象徴するもので、
人間がすべて光り輝くものだったら、この宇宙はなりたたないのである。

ところで、京大に留学をしたこともある(現在アメリカに在住)
バングラデシュ人が、日本語を学ぶために、読んだ本らしい。
手塚治虫のマンガは、スラングもなく、漢字にはふりがながふってあり、話もおもしろい。
と、おっしゃっていました。

ある韓国人は、「ガキの使いやあれへんで」をみて、覚えたそうです。
ははは。
ISBN:4835540743 単行本 高遠 菜穂子 文芸社 2002/06 ¥1,050
高遠さんのことを批判する人へ。
彼女の活動の源は、今厳しいイラク情勢だからこそ
子ども達を守りたかったのではということです。
昨今、実の子を虐待したり、他人の子すら虐待している
人が多い中で、彼女は、独身で子供がいないにも
関わらず、子どもをまもっていました。

高遠さんは、不衛生な子の掬ったアイスクリームを
なんのためらいもなく食べている姿が印象的である。

この題は、親というものを知らず、いつも高遠さん
にべたべたしている少年が、高遠さんを本当の親以上に
愛を感じるようになる話です。

確かに、高遠さんのイラクに入った時期については
落ち度はあるが、だからといって、外務省が情報
収集をあきらめ、防衛庁の自作自演説や、
公安調査庁に対して、誘拐家族の思想信条調査。
本当に日本政府は、人質解放を喜んでいないですようです。

家族に対する誹謗中傷を世論にさせるように
しないで下さい。
今日は、秘密のみだよ。
私は、子どもの頃、みんな働いてお金を稼いでいるものだと
思っていた。
ところがである。
家業を継いでいる人が、昼間から(下手すると朝から)
寝ていたり、客がほとんど来ないのに、延々と
店を出しているので、子どもながらに
(このお店大丈夫やろか)と、思っていた。

朝から寝ているおじさんに、
「おじさん。朝から寝ていて、お金なくなるよ。
 どうして、おじさんは朝起きないの。
 家業ついだんだったら、お仕事に行かなきゃ
 なんないのではないの。」
といい、失礼なことをしてしまいました。
おじさんは(今から思うと、若いのにおじさんだなんて
可哀相。)、力無く笑うばかりでした。

でも、ある日、友達を誘いに行くと、
おじさんが、急に怒り出したので、私は逃げました。
なんで怒られるのか、訳の分からないgatapyなのでした。

私は、男性というのは、1つの会社で定年までいるもの
と信じていたので、転職したり、起業したりする人を
どうしてなんだろう。
と、思ってみてました。
普通の人は、当然知っているべきことを
知らないので、時折恥ずかしい思いをすることも
あります。

お嬢さんと呼ばれるのが嫌で、お嬢さんと呼ばれる人は
怠け者なんじゃないの。と、思っていました。

ちがうんですね。

しかも、わたしときたら、
(みんな働きたいから働くのよね。)
と思っていました。
そう、自己実現のために働くのだと。

そうではないことも、徐々に悟りましたが、
かなり馬鹿すぎます。

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