キューバ革命の大立者として名を馳せた
チェ・ゲバラである。

彼は、カストロに騙されていたと思われるところも
あるのだが、純粋にキューバの貧困をなくそう。
スペインやアメリカからの圧政からの解放を
信じて革命をなしとげたのであろう。

しかし、キューバの革命成功を遂げたように
思ったが「われわれは戦闘に勝っただけで、
革命はまだまだこれからだ。」という言葉に象徴されるように
アメリカからの圧政から解放された後、ソ連の支配下におかれる。

国連の会議で、アメリカ代表から欠席され、対決姿勢をとる
キューバ。

映画では、カストロに別れを告げ、ボリビアで革命を起こそうとするが
失敗する。

確か、最期の言葉として、政府軍に対して、
「殺したいんだろ、殺したかったら
殺しなよ。」
と未練も残さず死ぬ。

今、彼の蒔いた種が、ベネズエラで共産主義国家が誕生した。

チェの武力革命は賛成できないが、少しずつこの世の中が
変革を遂げるきざしを見せている。

その指標にキューバ革命があることは間違いないと思う。

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