中国旅行に行った。

上海、蘇州、開封、南街村、紅旗渠に行きました。
上海は外灘の夜景と、新天地に行きました。
新天地には第一回共産党宣言記念会館に行きました。
船中での秘密会議蝋人形で再現していましたが
文革の頃の毛沢東とは違い、青年活動家という感じでした。

蘇州に行き、留園と蘇州夜曲で有名な運河くだりをしました。

開封では、北宋(春秋時代)の都東京の再現場所を見に来ました。
開封は今清時代の地層で、6層もの地層が地下に沈んでます。
ちなみに、北宋時代の都も黄河の氾濫により沈みました。
今、黄河は開封よりも、50メートル上にあります。
(すごいスケール)。
但し、開封市は以前は160万都市だったのが、
80万都市にまで現在は激減しており
東京市開市2000年記念事業に力を入れ
巻き返しを図っています。

そして、南街村に行きました。
毛沢東思想の地上の楽園だそうです。
南街村の村民は、幼稚園から大学まで無償で通え
日用品は100元と物資支給、住居も支給と至れり尽くせりです。
でも、20年前の機械を使い、温室も管理が行き届いておらず
枯れてた。なんだか取り残された村という感じが。
現に、他の村から南街村に働きに来ている子に(19歳らしい)
「あなたは他の村民ですが、南街村の青年と結婚して村民になりたいですか?」
と聞くと即座に首を振られました。

正直な返答でした。

最後に、紅旗渠に行きました。
日本で言うと、黒四ダムみたいなところです。
日本の原形がここにあると思いました。
懐かしいかほりがしました。

上海に帰って来てほっとしました。

ここがお気に入りです。



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