憲法

2007年5月3日 読書
ISBN:4000227270 単行本 芦部 信喜 岩波書店 2002/09 ¥3,150
芦部先生がはしがきで述べられている。

「大学の憲法学講義はその制度の沿革をさぐり、
 その趣旨、目的、および機能をそれに関する見解の
 比較検討と対立しまたは絡み合う諸所の価値・利益の
 衡量とを通じて、具体的に明らかにし、一定の見解を
 導き出すこと。」である。

このことは、違憲立法審査権でより具体的に人権保障を
することを芦部先生は唱えたから画期的だった。

要するに、ケーススタディで物事を考える
画期的な考えと言える。

わたしは、試験のみならず、基本的な考えを知るために
このテキストを使った。

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