見て参りました。
いい映画でしたが、3時間は長かった。

映画の最後に、この映画のナレーション兼秘書
だった人が、「私はナチスドイツが、ユダヤ人を
排除し、虐殺されたことを知らなかった。
このことは、国連の裁判で初めて知った。
私は、終戦当時、22歳だったが、
若かったから無知でもいい。とは思えない。
ひどいことをしてしまったと思います。」
と語ります。

日本でも、このように戦争をきちんと振り返る人も
いると思うが、国際的には、国家賠償をしただけで
お茶を濁し、中国人に、奉天や靖国参拝について
憎悪を持っていることをわかっているのに
逆なでをするようなことをする。
確かに、靖国には英霊が奉っているだけと
いう意見があるのは、わかりますが、
そのようなことを断定するのなら、
中国に行ってきて、日中歴史教科書問題研究会に
でも行ってきて、共通認識を持ってもらえるように
はかればいいのでは?
でも、中国側は認めないでしょうね。
すると、日本は、「反日感情」と
中国を悪者にするのでしょうね。

ドイツでも、ネオナチ運動が起こり
他の民族を排斥するという若者が
出てきましたが、ドイツでは
表に出ないようになっています。

難しい問題ですが、私自身は、戦犯と言われる人
たちを公式の舞台に立たせるのはいかがなものかと
おもいます。
普通に生きるのはいいのですが、
公式の場にでて「あの戦争は大東亜戦争で、アジアを開放させる戦争であって、侵略戦争ではない。」
と堂々と言うことが出来る世の中に、今はなっています。
(東条英機のお孫さん)。
そりゃあ、戦犯の遺族はそう思いたいでしょうね。

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