広島・長崎核兵器投下から60周年がたとうとしている。
こんなに年月がたつと、現実に戦争体験をしていない人が
現役世代ではほとんどであり、体験していても
覚えている人は、70歳をこえるであろう。

私の母は、会社で8月6日、8月9日には
黙祷を全員でしたらしいが、
最近ではそのような話題がない。

それに、甲子園でも黙祷はありますが、
広島県代表、長崎県代表の選手の中には、
被爆者2世、3世、4世と
選手紹介の後に、実況されていたぐらい
当たり前のことだったのが、最近は
そのような紹介もあまり無くなりました。

それと、原爆慰霊祭での小泉首相のやる気のなさ。
これを見て、政府は、原爆を風化もしくは無かったことに
してしまいそうで怖くなりました。
今、原爆症認定訴訟で、訴訟を引き延ばせば
そのうち被爆者は死亡するだろうという
意図も見え隠れしますし。

日本政府は、戦争をかっこいいものに
したいのでしょうか。
別に、戦争中のことをすべて認めても
いいと思います。
それから、前に進むべきです。

ただ、戦争体験者が死亡してしまったとき
原爆慰霊祭は、ただ単に、形式化してしまわないか
非常に心配です。

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