司法修習生の上山晶子さん。

今日、中日新聞を見ていると、
「勝ち組にとまどい。望んでいたのは、
　寿退社」という今年4月からの研修生の方が。

上山さんは、名古屋でも有数の椙山女子学園出身。
今現在36歳。航空会社の窓口で働き、
4年後退社。法律関係の予備校で夫と知り合う。
夫は、瞬く間に、合格。その後、東京の大手事務所に
配属された。
彼女は、8年間かけて合格。

そもそも、彼女の司法試験受験のきっかけは
「この先、一人でも生きていけるだけの
　資格がほしい。」
という理由だった。

（わかるような気がする。）

でも、彼が出来たら、その理由は、消去されてしまうが
彼は、結婚や、司法試験断念を許さない。
「1度決めたら最後までやれよ。」
との一言。

今年、合格し結婚した。

しかし、今、30歳、未婚、子ナシ、
は負け犬と見なされる世の中。
今の世相に、いろんな面において、
勝ち負けが色分けされる現実。

主婦生活は、夜遅くまで続く、研修生活後、
家事をみっちりとする。
夫にも、台所に立ち入らせない。

キャリアを積んで、バリバリ働きたいと思う自分。
と、夫に寄り添いたい自分。

揺れ動いている。

私はですね、自分は凡才なので、
夫に家事を手伝ってもらっているし
勉強もしているし、地域のこともしていますよ。

でも、めいっぱいしていると痛すぎると
思うのです。
そして、「自立の鬼」にはなりたくないので
ある程度は、甘えるか、外注するかですね。
自分の時間もほしいし、優雅に暮らしたいですね。

専業主婦生活ですか。
楽だし、母を見ているので、やり方は
知っています。
家計簿もつけています。
でも、その後のしっぺ返しが怖い。
何も専門知識もなく、パソコンも初歩しか出来ず、
（ワードは、中級の図を描くこと、エクセルはデータ入力、
　グラフ作成しかできないです。）
プライドだけ高い人になりそうですから。

そうならないように、日々勉強していきたいと
思います。