笑の大学

2004年12月28日 映画
DVD 戦時下の昭和15年の東京。検閲官・向坂は劇団「笑の大学」の座付き作家・椿に次々と無理難題をふっかけ、直せなければ上演中止だと脚本の書き直しを迫る。が、椿はその要求を聞いてさらに素晴らしい脚本を作りあげていく。そんな2人が、ガチンコ対決を通して次第に不思議なきずなを芽生えさせていく様を描く。

この映画を見たときはまじめに笑わせながら
少しほろりとさせられ、最後は、お笑いですらも
戦争というなのもとに、表現の自由を奪い取られていく。

このことに反旗を翻す椿。
検閲官の向坂でさえも、「生きて帰ってこい。」
という逸材を戦争で失う悲しさ。

椿の後ろ姿が切なかった。

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