ISBN:4173501730 単行本(ソフトカバー) 法務総合研究所= 大蔵省印刷局 1998/11 ¥1,848
この本を読んで、某試験を受けていました。
大変難しかったのですが、
データだけをみていますと、
少年犯罪の凶悪事件は、昭和30年代と
比べると、減少していることがわかり
びっくりしました。

しかし、平成初期に比べると、やはり
微増とはいえ増えていることと、
通り魔や一見普通に生活している子が
急に、爆発するケースもあり、
怖いなあと思います。

一つ一つのケースが非常にヘビーな
内容になっているので、
対処の方法を誤っては、加害少年の
将来や、被害者の感情も考慮しなくては
ならないので、非常に難しいです。

私は、神戸の酒鬼薔薇少年事件を担当した
裁判官の話を聞きました。

非常に勉強になったが、今もこの処遇で
よかったのかどうか悩まれているとの
ことでした。

今後、非常にまれなケースだが、
凶悪犯罪が少年事件で起こるかもしれない。

そのとき、どのように対処すればいいのか
本当に、裁判官も一般の裁判官も
悩むのでしょう。
今後の課題として私もしっかりと
考えたいです。



コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索