憲法9条の会。そして、今戦争体験者が減ってきている状況で出来ることは何か。

2004年7月29日時事ニュース

憲法9条の会って、みなさんご存じですか。

憲法9条ってきくと、難しく聞こえるけれども、
要するに「戦争はしません。武器を持ちません。」
ということではないの。

ところで、憲法9条の会に、加藤周一（評論家）、沢地久枝（作家）、鶴見俊輔（評論家）、等（敬称略）らが、参加。
今、憲法改正の論議が盛んに行われているが、
真のねらいは、9条を無くしたいのである。

9条を無くして、国連の常任理事国に入って、
自衛隊を軍隊として派遣したいのである。

このことを、身近にいる人たちに伝えたいのだが
難しいのだ。

広島・長崎の原爆の話をしても、
「昔の話でしょ。今はそんなことおこらないし、
　（戦争）阻止できるでしょ。」
といわれてしまう始末。

でも、日本にはまだまだ基地があって、
もう、はっきりと言って、日本に住んでいても、
安全とは言えない状況にある。

イラクはまだ、親日だから、攻撃を仕掛けないだけで
もしこれが、日本がアメリカに寝返ったと思ったら、
日本も危険な状況になりうるのである。

まあ、このまま、世の中は続くでしょう。

普通の生活（家族がいて、安定した生活）は、
保障できないかもしれません。

貧富の差はますます激しくなるでしょう。

と