ISBN:4872574605 単行本 パオロ・マッツァリーノ イースト・プレス 2004/06/20 ¥1,500
彼の本は、ホームページにおける連載がもとに
なっている。
まず、社会学の問題点を総論で上げて、
問題点を連載していく手法である。
問題点は、
1,個人的主観で批判対象をでっち上げる。
2,資料・データを自分の都合のいいように
都合のいいところだけ出すところ。
3,社会学は、範囲が広すぎて、学問全体を把握することが
難解。
4,他の分野から批判されても、自分たちが社会正義だと
疑わない。社会には問題があるとして、問題をでっち上げ
問題解決までしてしまう。
マスコミでは、マッチポンプといわれている手法。
本当は、この人は、社会学のことを好きだと思う。
好きだからこの人は、自分の学問領域を批判していると思うのだ。
社会学者は、良くフリーターを批判するが、
学者は、学者になる前は、フリーターみたいな
存在である(学者先生まあまあ。ぺーぺーの
たわごとですから)。
この本で初めて知ったのですが、
ジンメルという有名な社会学者は、フリーターだったそうです。
そのジンメルの社会学としての手法は、
「社会学は、川の流れを見る学問である。
水滴はどうでもいい。」
これは、集合体として社会を見なさい。
ここの事情なんて考慮しなくていい。
という、危険な学問なのだともいう。
これ以上の書評は差し控えます。
新聞やコラムニストの仕事がへってしまいますもの。
では。
反社会学講座のホームページは、
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson24.html
です。
本に載っていない講座も載っています。
彼の本は、ホームページにおける連載がもとに
なっている。
まず、社会学の問題点を総論で上げて、
問題点を連載していく手法である。
問題点は、
1,個人的主観で批判対象をでっち上げる。
2,資料・データを自分の都合のいいように
都合のいいところだけ出すところ。
3,社会学は、範囲が広すぎて、学問全体を把握することが
難解。
4,他の分野から批判されても、自分たちが社会正義だと
疑わない。社会には問題があるとして、問題をでっち上げ
問題解決までしてしまう。
マスコミでは、マッチポンプといわれている手法。
本当は、この人は、社会学のことを好きだと思う。
好きだからこの人は、自分の学問領域を批判していると思うのだ。
社会学者は、良くフリーターを批判するが、
学者は、学者になる前は、フリーターみたいな
存在である(学者先生まあまあ。ぺーぺーの
たわごとですから)。
この本で初めて知ったのですが、
ジンメルという有名な社会学者は、フリーターだったそうです。
そのジンメルの社会学としての手法は、
「社会学は、川の流れを見る学問である。
水滴はどうでもいい。」
これは、集合体として社会を見なさい。
ここの事情なんて考慮しなくていい。
という、危険な学問なのだともいう。
これ以上の書評は差し控えます。
新聞やコラムニストの仕事がへってしまいますもの。
では。
反社会学講座のホームページは、
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson24.html
です。
本に載っていない講座も載っています。
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