飢餓海峡

2004年7月14日 映画
DVD 東映 2002/07/21 ¥4,725 1946年、青函連絡船が嵐で沈没し、乗客の遺体が収容される。しかし、その数が名簿よりも多い。ベテラン刑事の弓坂(伴淳三郎)は、転覆のどさくさで起きた殺人事件と睨み、執念の捜査を続けていく。そして10年後、犯人(三國連太郎)は事件当時の彼を知る遊女(左幸子)と偶然再会してしまった…。 水上勉の同名小説を原作に、巨匠内田吐
夢が映画化。そして、30分検閲によるカットに、彼は国家に
反旗を翻したらしい。すごい執念ですよね。

最初の出だしがいい。
津軽海峡の説明をするナレーションがいいのですが、
少し忘れてしまった。
「これはどこにでもある海峡の風景である。」
とかいうけれども、思い出せません。

三国廉太郎が、犯人犬伏の貧困時代。
篤志家になってからの八重との再会シーン。

最後の津軽海峡を訪ねるシーン。

すべていい。

すごい構図もいいいし、演技力もある。

もう、3時間が短く感じました。

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