ISBN:489386341X 単行本 石井 勝利 ぱる出版 1993/09 ¥1,325
この本は、石井氏が新聞社時代に身をもって体験したことを
書かれてあって、凄く参考になりました。

自分が、新聞記者時代に数々の賞を得たこと(お仕事のできる方です。)。そして、そのことにより、慢心して、当時できない社員と自分がみなしていた社員を、精神的に傷つけたと思う。と、
著者はいう。

そのことが、10年後、会社組織内での自分の位置、
自分の居心地に大きな影響を与えたという。

体をこわしたときに、自分の味方になってくれる人は、
誰もいず、独立開業したときも、何の味方にもなって
くれなかった。

このとき、自分の今までの慢心を思い知らされる。

そこで、思うに、現時点で自分より下だと思える社員であっても、会社というのは、バランス感覚が必要なので、そのような人でも、きちんと、つき合って行くのが、組織の人として
生きていくこととして、必要ということを知りました。

私はというと、他人の面子をなくすことを言っていたかもね。
と思います。

これからは、気をつけようと思います。

フリーならば、自分の裁量で仕事ができるので、
ばりばり仕事をしていってもいいし、ゆったりペースでも
仕事ができるから、組織が会わない人は、
組織から抜けてもいいともいます。

本当に、本社の役員になるような人は、なるべくして
なっている。

自分は本当に組織人として最後まで残ることができないと
思うならば、起業家として、趣味をする人として、
生きることが出来ればいいと思う。

ただし、こんなに気を配っていても、何が起こるか
分からないのが、会社という怪物である。

だったら、自分はできるかぎりのことをするしか
ないのではと思います。

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