タイで、アロマキャンドルを買った。
レモンの香りがしてとても良かったです。

そして、竹細工でくるんであるのです。
なんか、タイの熱気とレモンの爽やかな香り
が混じっていい感じ。

文学少女的に言うと、寺町二条にある果物屋の「檸檬」(梶井
基次郎)や、高村光太郎の「レモン哀歌」を思い出してしまうのですが。
「レモンをガリリと囓った。」

あまりに苦しい結婚生活に高村智恵子は精神を病んだ。
男性も女性も対等にあろうとして、理想をあの時代において
貫こうとして潰れてしまった。

私も、そうなりかけたのですが。

なんとか、持ち直しました。

ひとえに、この日記を読んでくださった人たちの
支えなくして持ち直したのであろうか。

たぶん、遅かったと思う。

ほんのりとただようレモンの爽やかな香りを
前にして思う。

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