「霧笛」という名は、映画の霧笛から来ている。
戦後、主人公の男はインテリで当時としては珍しい英語が堪能な男だった。妻は、貞淑であったが、教養が無く、英語ができないので社交的ではなく、いつも家に閉じこもってばかりいた。
妻に物足りなさを感じた夫は、横浜でアメリカ人を相手にしていたハーフの女性とつき合うようになる。
そこで、確か横浜に黄金町にヒロポン工場があったと思うのですが、そこでは、ヒロポンパーティが行われていて、次第に退廃的になっていく。

戦後直後の都市部における光と影。

霧笛の作者は、ホテルニューグラントに泊まり込んで描いたそうです。

元町の雰囲気は好きだが、みなとみらい構想に負けてしまっていますね。

さて、霧笛楼のおかしはおいしいよ。

チーズケーキもおいしいけれども、レアは持って帰ることが出来ない。

それと、かもめ文庫お勧めです。

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