女・35歳と司法試験―企業の10年選手が司法試験を始めた理由
2004年2月20日 読書
ISBN:4847102355 単行本(ソフトカバー) 佐藤 泉 早稲田経営出版 ¥1,600
著者は、東大卒。10年間証券会社に勤務後、法務トレーニーになり、司法試験に合格したものすごすぎる経歴の持ち主である。
しかし、彼女はキャリア女性にありがちな、仕事に邁進するだけの女性ではなく、30歳でバレエを学ぶ優雅で知的な女性である。
彼女は、最終的には課長にまで行くが、最初の直属の上司の言葉が、「君は招かれざる客だ」。である。
私なら、翌日辞表を出すな。
ところが、彼女は頑張るのである。
彼女のここまでの出世は、彼女の能力をみとめられたわけではなく、男社会に合わせた結果だと思う。
「白のものを黒」というのは、かなり辛いと思います。
鬱になられたこともあるそうです。
彼女の経歴は凄いけれども、総合職として入ったけれどもとか、
一般職に入って転換試験受かったが、という人が読むと
共感を得られると思います。
男性の関係のみならず、女性社員とのつき合い方、組織論については、男性にも、得るところがあると思います。
世の中を変えるのは、かなり難しい。
夜明けはいつ来るのか。
著者は、東大卒。10年間証券会社に勤務後、法務トレーニーになり、司法試験に合格したものすごすぎる経歴の持ち主である。
しかし、彼女はキャリア女性にありがちな、仕事に邁進するだけの女性ではなく、30歳でバレエを学ぶ優雅で知的な女性である。
彼女は、最終的には課長にまで行くが、最初の直属の上司の言葉が、「君は招かれざる客だ」。である。
私なら、翌日辞表を出すな。
ところが、彼女は頑張るのである。
彼女のここまでの出世は、彼女の能力をみとめられたわけではなく、男社会に合わせた結果だと思う。
「白のものを黒」というのは、かなり辛いと思います。
鬱になられたこともあるそうです。
彼女の経歴は凄いけれども、総合職として入ったけれどもとか、
一般職に入って転換試験受かったが、という人が読むと
共感を得られると思います。
男性の関係のみならず、女性社員とのつき合い方、組織論については、男性にも、得るところがあると思います。
世の中を変えるのは、かなり難しい。
夜明けはいつ来るのか。
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