ISBN:4167147017 文庫 山崎 朋子 文藝春秋 ¥476
彼女の講演を聴いて、この本を買った。
彼女の人生と重ね合わせながら、この本を読むと、
どうして、からゆきさんと言う底辺にいる女性研究をしたのか解る。
ただ、文章が語り言葉で書かれてあって、読みにくいのが難点ですが。内容は、文章にしているのに生々しすぎた。

前書きを読むと、平塚雷鳥や福田英子というブルジョア女性史も必要だが、底辺の女性史もすべきではないか。という前書きがあった。
うーん。私自身は、みんながみんな働く女性、農村女性、ましてや風俗嬢になる必要はないと思うけれど、理論ばかりではなく、
実践で本当に困っている人の心に寄り添う必要があるのかなあと思っています。

そのために、頑張って法律の資格も取ったのだけれども。

わたしに、そんなことが出来るのだろうか。
底辺の風俗嬢の悲しみをくみ取ることが出来るのだろうか。

本当は、風俗をしたくないのにしないといけない銘酒屋、色町の女性、そういう人のこと考えて、真剣にその人のこと考えること出来るかなあ。

難しい課題です。

コメント

nophoto
Paul
2014年5月31日2:53

Geez, that’s unlebievalbe. Kudos and such.

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索