医療系資格について〜薬剤師

医療系の資格について、第一弾は薬剤師です。
薬学部滅茶苦茶人気ありますね。
これだけ不況だから、資格を持って、地位も収入も
安定していたいという願望なのでしょうか。
しかも、女性が働き続けるのに滅茶苦茶制度的に整っている。
これだけ聞くと、やりたいと思う人も多いと思う。

でも、

gatapyの子どものころは、なりたくない職業だった。
私は、化学・生物は得意だったのにも関わらず、
やりたくない職業だったんですよね。
月収50万貰ってもやりたくない職業だと思っていた。
（ごめんなさい薬剤師さん。リンクはずさんといて。）
なぜなら、毎日もくもくと誰とも話さず、会話と言えば、
「一日三回一錠ずつ飲んでください。では、お大事に。」
としか会話をしないのである。
これだったら、患者さんと接触できる看護師の方が、リハビリの人の方がマシだ。労働条件が悪くったって。
と、思ったからだ。薬剤師は、収入安定以外になんのやりがいがあってやっているの？
教えて下さい。

ちなみに、行政書士は収入不安定、依頼主の主婦に嫌がらせをされ、地位の割にはいいことがないよな。
でも、音楽系のNPOを支援しているときは、凄くうれしい。お金ではない楽しさがある。（登録準備中なので無報酬なのですが。）
やっぱ、私は人とわいわいがやがやしている方がいいのだろうな。

何か、日本の医療界って、大丈夫？
薬剤師になりたい理由が、1位収入の安定ではなあ。
この先思いやられるわ。

資格とる人というのは、概してお金がある（私もそうです。）、もちろん無理もしている人もいるだろうが、学費なり教材費を払うことが出来る人間でしょう。そんな人間が、収入の安定だけをめざして免許・資格を取ってもらいたくないなあ。
その財力と頭は、患者さんのために尽くして貰いたい。

薬害問題（これは薬剤師さんの問題ではないが、）調剤ミスとかの責任を、これからは、薬剤師にも問われると思う。
そういったときに、収入の安定ばかり強調すると、患者から猛反発を招くだろう。
いや、もう医療不信があるということは、プロとしてのあり方がいまこそ問われているのではないか。

こんなに書くのは、薬剤師には期待していたのによ。
医薬分業にして、こっちの負担ばかり増えただけヤンけ。
と思ったからである。

こんなこと言っていいのだろうか。

良心的な薬剤師もいらっしゃるので、この人達に期待するしかないな。

浜六郎著「薬害はなぜなくならないか」日本評論社
はたいへんタメになった。読んでみてね。
私の乱文よりは、よく分かるから。

そして、
薬剤師は医師や製薬会社の言いなりにならず、インターネットがあるのだから、自分で英語を読みこなしながら、薬の情報を身につけることを望みます。

もう、薬剤師にはもっと高いことを要求するので、努力してこたえろよ。

きついこと言いましたが、期待してるんだけどな。
無理か。