私は、自分の疑問に答えてくれるこのサイトに出会いました。

反社会学講座 年金働く女性編
http://mazzan.at.infoseek.co.jp
です。

このサイトには、なぜ、社会学がだめになってしまったのかが、彼のまじめなこじつけで書かれています。
これを鵜呑みにしてしまってはいけませんが、大まかには、2点上げられます。
1.社会学の網羅する範囲が広すぎる。
2.社会学が、差別偏見をもとに仮説を立て、その仮説に反するデータを「科学的に」排除する。
ということのようです。

この方は、冗談として書かれているため、反論しても茶かされるだけなので、反論出来ないところが納得できないのと、自分が社会学者として社会に害悪を与えているかもしれないのに、自己批判をせずに、しかも、著者名も上げずに、批判するという阿漕な点は許せませんが、
私は、大筋には、彼の主張を認めることは出来ると思います。

社会学には、ジェンダーという女性学をテーマにしたものがありますが、彼女たちは、自分を肯定するために、都合のいい理論をうち立てているだけではないのかと思い、私自身は、こんな答えの出ている学問をする意義が解りませんし解りたくもないと思うようになりました。

彼女たちは、女性すなわち自分は社会的弱者だというキーワードを使って、節税して、もっと、国民を働かせたいと思っているだけではないのか。学者という経済特区にいることを、確実にしたがために、問題のすり替えをして、専業主婦や高齢者攻撃をしているのではないのかという気がしてきました。

また、世代交代という言葉を使って現役世代に痛みを押しつけることも得意だと思いました。

全然タイトルとは関係ないのですが、樋口一葉作「大つごもり」読んでいます。100円ショップで買いました。
声を出しながら、江戸っ子になった気分で読んでます。
お延の主家のタンスに手を出すところにはらはらしたことと、放蕩息子こそ実は言うと、社会に対していいことをしているのかもしれない、現実社会におけるご立派な肩書きや「自立した
大人」こそが、社会の人々から搾取しているのではないのかと思うようになりました。
お延手形の期日を延滞する替わりに、利息を、日割り2分から3分にし、金利にさらに金利をかけるという重利をしていて、貧乏商人の年の過ごし方が解ります。その日暮らしだったことが解ります。
これに対して、主家の豪華で贅沢三昧なことが、一葉の巧みな筆裁きで処理されていていいなあと思いました。

この日記を読まれている方から感想を聞いてみたいですね。

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